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里で書けない妄想をつらつらとどうしても書きたい。
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久々に夜ヲーキングに出て、ついでに本屋さんに寄って最強買ってきました。
えらい付録色々ついててけっこう重かったw
こんなことなら昨日一緒に買っておけば・・・

先に忍伝原作、つづきに迅雷伝感想収納します。
例によって長いです。
デハv

第19話「うちはサスケ!!」
リーの回想に出てきたチビ7班めっちゃ可愛い///
鷹普通に定食頼んどるし! 納豆食えやーー!!
ガイ班の「サ・・・サスケェェーーーー!!!」ww
温かいスープシリーズw
リーとネジに突っ込まされとるw
個人的にサスケは家出したことになってるので、「家出少年」のワードに何ら違和感はなかったです。
水月の後ろ姿は一瞬サクラちゃんに見えて焦ったのは私だけではないはず・・・
リーの雷遁微弱wwでも水月には効くんだね(〃´∀`)
香燐可愛いv
6月の香燐誕で描いた忍伝風香燐もそんなにかけ離れてないかなと自負・・・
でも本物の香燐やっぱ可愛い~!/////
ネジなんでそんな反応すんのん?(;´∀`)
ツンデレメガネ好きなん?(;´∀`)
香燐の「あああーん…」忍伝デビューおめでとう!
まああれはリーとネジもガン見しちゃうよね///
ミニキャラでやってもエロいなあれは(;´Д`)
重吾豹変来たーー!!
リー応戦しろよ、酔拳やれよ!
なんで銀魂並な伏字になってんの?! なんて言ってんの重吾!!(;´∀`)
あいつだけ18歳だもんな(;´Д`)
なに重吾と君麻呂の関係って、そうだったの…?
リー、サスケがモテるのが羨ましかったんだ…(TmT;)
サクラちゃんといのいのに頬ずりされてすげーほっぺになってるサスケ可愛いv
「知るかよそんなこと」頂きました、「ああ分かってた、だから断ち切った」の時のあの顔ですね///
サスケ体術のこと突っ込まれてやんのw
獅子連弾のことだな!
サス子ーーー!! 可愛い!!///
千鳥流しまでしてマッパなんなよ、ノリノリだったくせにw
サスケが着てた水着の切れ端って・・・
サスケが脱ぎ捨てた服香燐が持ってたのって、そういう意味だったの?
合体忍術ヘビタカスーパージェット本当バカじゃないの!?!?
蛇か鷹かどっちかにしろよ!
ガイ班は分かるけど鷹仲いいなー、ああしてみんなでご飯食べたりしてたのか///

なんとなく、絵がアニメの方に近くなった気がした。
せっかく鷹と対面したのにテンテンと水月の休んでいこうよキャラかぶりは見られなかったけど(そりゃそうだろ)また出てきてほしいな。
サスケはおちゃらけロックリー外伝第1話にも出てるんだから、無理なく登場させることだったできそうなもんだけどな。
この回アニメでやるのすごい楽しみ♪
この号のミラバトページでせっかく1ページ丸まる使われたかっこいいサスケも全然説得力無いよw
付録のゲームとコラボ漫画はナル君も暁の一部も出てくるしv
SDのリーダー最悪すぎる本当・・・ジャンケンよえー・・・
チラッと出てきたヤマト隊長はめっちゃ可愛かったv
カラーのゲーム紹介ページのヤマト隊長もめっちゃ可愛いv
カカシ先生のおいろけの術(?)は無理あるってか気持ち悪いけど・・・(;´∀`)

以上ですv

今日ハヤテさん誕おめでとー!
拍手してくれた方ありがとうございますv
つづきに迅雷伝です。
ネタバレ有です。

ストーリーは、兄の遺品である目薬を手がかりに薬屋のある里を訊ねたサスケが、里から迫害される薬師の兄弟を救うというシンプルな構成です。

この小説のもうひとりの主人公はイタチ兄です。
登場しないもうひとりの主人公。
「アムリタ」の真由のような(あれも妹を亡くした姉の話だったし)
RTNみたいに岸本先生が原案出したという訳ではなく、完全オリジナルストーリーっぽいです。
冒頭、サスケの夢の中に出てくる仮面の少年、「え? メンマ!?」と思ったのは私だけではないはず…
トビがサスケに言った「ずいぶんうなされていたぞ」がなんか笑えた。
だったら見てねーで起こしてやれよw
とにかく思ったのは、サスケはやっぱりトビの言うことを鵜呑みにして利用されてる自覚はあったんだな。
それでも怒りの持って行き場がなくて、それこそダンゾウの言うとおり手当たりしだいに八つ当たりしてるだけってのも分かってる。
でも兄を亡くしてからおかしくはなったけど、決して人の心を失ったわけでもなかった。

薬の注文状に書かれた〈七〉という兄の字を見つめるサスケが切なかった。
そういえば兄の字をあんまり見たことがない、でも手元の肉筆によって兄を身近に感じるという…
狼哭の里への道中で、兄のことで頭いっぱい過ぎて気を紛らわせるためにすれ違う人たちに里のことを尋ねるサスケを思い浮かべてみる。
「あ、すみません、ちょっとお伺いしますが」って普通に話しかけてたら可愛すぎるw
でも老船頭とのやりとりとか見ると普通だったな。
連翹堂(文字化けしてたらごめんなさい、「れんぎょうどう」という薬屋の屋号です)の薬師兄弟とサスケですが。
この兄弟も忍のはしくれだけど、木ノ葉とも暁とも無関係の人間とは普通に接するんだね。
朝ごはんのおにぎりのくだりははげ萌え散らかしました。
ペコペコ過ぎて腹が鳴りそうになるのをこらえたり、レイシとキナに「このおにぎりイタチさん好きだったから。美味い?」
と聞かれて「おかかの方が好き」と答えたり///
レイシの駄洒落が分からなくてポカンとなったり///
最終的に「にぎりめしはもっと塩をきかせろ」と言ったり。
うちは家って薄味っぽいイメージあったけど、キナのおにぎりはもっと薄かったんだろうな。
「ここ数年まともな客はイタチさんだけだった」と言うレイシキナ兄弟とイタチ兄との過去のやり取りも新鮮だった。
最初は何も言わなかったけど少しずつ打ち解けて話すようになったり、忍くずれのドチンピラから兄弟を守ってあげたことがあったり、
弟はどんな人なのかと聞かれて嬉しそうに笑ったり。
「素直だけど、それを表に出すのがとんでもなく下手な奴だよ」と答えたり…
そしてキナはイタチ兄を「静かで穏やかで、ものすごく強かった」と言ったけど、外部の人の目に映る兄像は貴重ですね。
サスケは、まっすぐで無鉄砲なキナをナルトみたいな奴と言い、イタチ兄はサスケを「素直なところはキナと同じ」と言ってたのも切ない。
キナと出会った直後にサスケが心の中でナルトを「あのウスラトンカチ」って言ったのがなんか嬉しかった。

病が末期状態なのは分かってたけど、サスケにしてやれる限りのことをできれば自分はどうなってもいい、だからあと少しだけ生きたい。
と客に注文されたから薬師は作用も副作用も強い薬を調合したということだそうです。
「なにもかも完璧で、なにもかも見透かしていて、なにもかも悲しい」「イタチらしい」というサスケの表現も泣ける…
何の病気かは依然不詳だけど、須佐能乎が原因だろうなあ、やっぱり。
サスケとキナとのやりとりは和む。
狼哭の里で多発する怪殺人事件の犯人捜しを手伝ってほしいとキナに頼まれて、「オレは忍だ。どうしても手を貸してほしいならそれなりの報酬を用意しろ」
とサスケが言う辺りも、「明日から毎日、おかかのにぎりめしをつくって持ってこい」と言われて小躍りするキナも。
サスケがイタチ兄になって、キナがサスケになって、生意気な弟キナに兄サスケがデコピンするという夢を見た日は久々によく眠れたのも。
里じゅうを敵に回しても、ふたりで踏ん張って生きている兄弟がサスケは眩しかったんだと思うと…
自分が欲しかったのはこんな終わり方じゃない、この兄弟のような生き方を求めていたのにとはっきり自覚する辺りも悲しかった。
今まさに万華鏡が開眼しようとする理由は、サスケの憎しみの奥底にある、サスケ本人にさえ見えてない「親しい者」がイタチ兄には見えてたから。
もうこの兄弟の全てが悲し過ぎる…

忍くずれのドチンピラを蹴散らすシーンは可笑しかった。
墓でなにやってんだよ!
ひと仕事(?)終えてキナと寄り道するシーンも可愛かった。
サスケは「陰気な茶屋」「美味くもなんともない団子」と言ったけど、それは君が甘味嫌いだから…
キナは美味しそうにおかわりしてるんだし。

ド根性忍伝の時もだったけど、悲しいくらいに平和と言うものを説いてくる。
作中で語られる平和は、マダラや長門の掲げるそれとは違って、もっと漠然としてるけど。
NARUTO作品世界がそんな深いテーマ抱えてたなんて最初は思ってなかったよね。
一部の頃は、仲間との絆を深めながら勧善懲悪していく忍者バトル漫画だと思ってたんだから。

尾獣に分類されない化け物・狼嚥(文字化けしてたらごめんなさい、「ろうえん」です)を赤ん坊のころ両親に封印されたキナの真実と、
里に迫害されてきたレイシたちの一族の真実を聞いたり、「あなたは間違っている」と指摘されてレイシにイタチ兄の姿を重ねるサスケも切なかった。
ドチンピラたちが押し入ってきた時、レイシは自分だけ汚名をひっかぶってキナに成敗されたことにすればキナだけは助かる、
だからキナに化けて自分をやっつけてくれと頼むけど、そんなのサスケが承諾するわけない。
親も一族も間違ってなかったというのになんで兄弟が不幸にならなきゃいけないんだよと当然サスケは思うよね。
ついに暴走し出した狼嚥を追い詰めたり、邪魔なドチンピラを一掃するサスケはかっこよかった。
キナが不在になると鬱傾向に向かいがちな物語内で貴重な戦闘シーンだったと思う。
万華鏡開眼直後、初めて実用するシーンはオリジナル描写だけど違和感がなかった。
「卵から孵ったばかりの魚が、だれにも教えられないのに、泳ぎ方をちゃんと知っているような感じ」に不思議と説得力があった。
「イタチの気配を、間近に感じる。オレは、ひとりで戦っているわけじゃない。たとえ世界じゅうを敵に回そうとも、
オレはもう、けっしてひとりじゃない」「兄さん……たしかに、受け取ったよ」
とサスケが実感したのは少し嬉しかった。喜んでいい場面じゃないけど。
目薬の副作用で一時的にサスケが失明状態になったってのは巧いですね。
万全状態だったら知性のない化け物もドチンピラも瞬殺だと思うので…
余談ですが、イタチ兄も初めてこの目薬を点した時、朝まで失明状態になったとレイシが言ってました。
副作用が切れるまで一泊させてもらうイタチ兄可愛すぎる…///
何にしろ、目薬点眼するうちは兄弟可愛すぎる。

サスケの協力で狼嚥は封印できたしキナも助かったけど、レイシは助からなかった。
ド根性忍伝もブラプリも、ぱきっとしたカタルシスより切ない読後感の方が強いと思う…
謎なのは、虎呑神社の石碑の狼の背に掘られていた〈七〉の文字とイタチ兄が注文状の裏に書いた〈七〉の文字。
狼嚥を神社に封印しても、七年に一度封印し直さなきゃいけないというメッセージをイタチ兄は誰に向けて残したのか?
サスケに?
残したんじゃなくてただメモしただけ?
あとサスケは使えないはずの月読をドチンピラの親玉にかけたとか。
精神崩壊してなかったから普通の幻術だったと思うけど72時間って言ってたし。
あと、墓地でサスケが拾ったものってなに?
読解力がなさすぎるので、分かったら追記します。

以下、いつもの妄想を少々。
開眼したての万華鏡で初めての幻術を狼嚥に使わんという時、「今から、お前の中へ入る」って…(;´Д`)
あと、ドチンピラの親玉に月読っぽい幻術をかけた時も「それからの72時間、オレは仙道ジリュウを責め続けた」って…
(仙道ジリュウというのはドチンピラの親玉です)
エロく見えて仕方ないんですが…
失礼イタチました。
ところで狼哭の里は薬草が豊富に自生してて、組み合わせで何百種類もの薬ができる等で忍がいなくともやっていける里ということですが。
サクラちゃんを連れて行ってあげたい。
「解毒薬が三つは作れます」の時のような笑顔を見せてくれるだろうか…


最後、キナが別れ際にサスケに言った言葉を引用します。

 オレが自分でちゃんと考えてやったことなら、たとえそれが間違えていたって……
 世界じゅうの人が許してくれなくたって、兄さんだけは許してくれるよ。

この言葉でサスケはとても救われたと思う。
兄が弟に向ける愛情は本物だけど、弟が兄を慕う気持ちにも嘘はない。
冒頭に出てきた仮面の少年はイタチ兄でもありサスケでもあり、最後は兄として面を外しながら
「たとえ、お前が一切のつながりを断とうとも」と言った。
顔は見えなかったし言葉も最後までは聞き取れなかったけど。
ここでサスケは、鷹として動き出す前に一度答えを出してしまってるけど、原作に矛盾はないと思う。
兄への愛は深まって、木ノ葉への憎しみも強まったという。

以上です。
ここまでのおつき合い、ありがとうございました。
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